スピルバーグ最新作の「MUNICH」を観てきました。
映画BlackHawkDownのフート役でお馴染みのエリック・バナが主役です。
ネタバレを書くつもりはありませんが、これから観ようという方は<続きを読む>に進まないでくださいね。
全編を通して、非常に重たい内容の映画でして、Saving Private Ryanのような格好いい戦闘シーンは期待すると、裏切られます。ですが70年代のシーンを建物、登場人物の衣服・髪型がよく表現しており、非常に感心してきました。ただ重たい、重たすぎます。殺人シーンが、ややホラー気味にリアリティを怖い方向で強調する感じで、気持ち悪くなってきました。
エリック・バナがいい演技でして、彼が父親らしいシーンを演じるところなんか、思わず僕も目が熱くなってきました。
僕は1800円の価値はあると思いましたので、重たい映画でも構わないという方はぜひ映画館に足を運んでみてください。