これが1枚目のテクスチャです。2,048×2,048のキャンバスにあれやこれやと各ポリゴンのUVを示すラインをジグソーパズルのように詰め込み、その上に写真を貼り付けたり直接手で描いたりしながらようやく1枚目が完成しました。
その精一杯詰め込んだ2,048×2,048サイズのキャンバス1枚で、今回カバーしたモデルの面積です。色が付いてないところがまだ書き終えていない所なわけですが、感覚的には同じサイズでもう1枚描けばいいかなぁ、という気がしています。特にほとんどの部分が左右対称構造なのでミラーにして作りましたから、テクスチャも片舷だけ描いてやればいい筈です。片舷のテクスチャ領域を節約できる分、目立つブリッジ部に対しては大きく割り当ててやろうと思います。
せっかくなので、OFPに読み込ませてみることにしました。
最近発見したインポートの良い方法をお教えしましょう。
1)まずメタセコでobj形式で出力します(面の反転にチェックも)
2)Oxygen2PersonalEditionでこのobjファイルを開きます。
3)このまま保存するとArmA用のp3dで保存されてしまい、OFPに持ち込めなくなるので、File->Export->P3D Old Versionで保存してやります。
4)これをTxtPathSwapというツールを使って、テクスチャパスを正しいパスに変更してやり、保存します。
5)次にOxygen Liteで開いて、そのまま読み込み確認してみます。
6)後は通常のアドオンと同じようにconfig.cppを書いてpbo化してOFPに放り込めばokです。
以前紹介した、3ds形式で出力してAnim8orでDummyKFdataを付けて・・・の手法で行うと、四角形ポリゴンが勝手に三角形化されてしまい、微妙な気分を味わってしまうのですが、この方法ですとメタセコの時と同じ四角形ポリゴンを保持したままp3d化できるのです。(もちろんUV情報もそのまま)
では、OFPで見たスクリーンショットです。
2年間、嫌というほど見てきた舞恋島の港に置いてみました。志文港?
まだテクスチャを貼っていない所があるし、テスト撮影用なので実寸サイズに復元してやる計算も
行ってない+シャープもかけてない+影情報も足してないと、かなり微妙な出来ですがそれでもこの時点でこれくらい表現できていたことが分かって、自分としては満足しています。
なおインポートする際にVLSのセルのヒンジを全て削っておいたせいか、前回あったようなOFPの挙動が怪しくなることはありませんでした。