日本の真のリーダーが去ったことについて

先週の金曜日は在宅勤務でした。
少し早めに昼食の準備を始め、テレビを付けたら初見では意味が全く分からないナレーションとテロップが流れてきました。

– そんなことあるの?
– 戦前や戦後すぐならともかく、今は令和だぜ?

しばらくテレビに釘付けになったまま、すると発砲のシーンが放映されました。
パーン、パーンじゃない、ドーン、ドーンという低い銃声。
あの至近距離で撃たれて当たったら、普通、人間は・・・・。

その後に流れた心肺停止という報と、すぐに官邸に戻って会見に現れた現首相の真っ赤な眼。
あの金曜日は、続報が気になって気になって、仕事が全く手につきませんでした。

——–


安倍元首相に会ったことがあるわけでもない。
ニュースなどで知るだけの人です。

どうでもいい薄い接点を思い出すと、第一時政権をご自身の病気で退陣した日の出来事。
たまたま上の息子を抱っこして有楽町の量販店をぶらついてた僕に、いかにも夜のニュース用の街の人の声を集めをしていたテレビクルーがマイクを向けてきました。
– 今回の退陣をどう思いますか?(インタビュアー)
– 気の毒ですよ。 みなさんが寄ってたかっていじめるから、こうなったんじゃないですかね(僕)

マスコミ嫌いな僕は、いかにもテレビには使われないだろうなの皮肉コメントで返したことを覚えています。
(後日、後輩から「ウルフさん、息子さんを抱いてテレビに出てましたよね?」と聞かれたので、放映されてたみたいです)

しばらくした後に訪れる、超円高でPCパーツを安く変えた以外には悪夢でしかないと思っていた’09年から’12年に起こる社会的な出来事。
そこから政権を奪還した彼の第二次政権の中で、短期間で日本を正常化に結び付けた様を見て「安倍さんはプロの政治家なんだな」という感想を持っていました。
政権が長く続いたことで起きる弊害で、いろいろ批判はあったでしょうが、少なくとも殺されるような人ではなかったはずだ。
それも常人には理解できない個人的な逆恨みの延長で死んで良い人ではなかった。
ただただ悲しい。

自分が生きてきてリアルタイムで知る日本のリーダーの中で、たった一人、世界に通用した政治家の非業な死を惜しみます。
安らかにお眠りください。

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