私が作成したOperationFlashpoint用のキャンペーンです。
たいしたものではありませんが、本人としては全力を出し切ったつもりですので、ぜひ遊んでみてください。またご感想やBug報告も頂けたら大変励みになります。
Download中に通信が切れる、DLしたらファイルが壊れていた等のご連絡を頂くことがよくあります。xreaとの回線の相性みたいなものだと思うのですが、私にはどうにもすることができません。
大変申し訳ないですが時間帯を変えるか、辛抱強くDLを繰り返してみてください。
“Black Hawk Down”の紹介
2004年11月公開(5-Missions:6.1MB)
必要アドオン:
- Bas
- OPFOR+Tonal
- FK_HMMWV
- 同梱したBHD_facesのAddon
[Caution!] Do not distribute on other site,cause I’m not clear original rights.
- 1993年東アフリカTonal。
- 民族指導者の将軍の副官達を捕らえる米軍特殊部隊の作戦は、ごく短時間で完了するはずだった。
- しかし予期せぬ事態により、作戦は混迷を極める。
リドリー・スコット監督の映画「BLACK HAWK DOWN」を元にショートキャンペーン形式でOFP上に表現してみました。
映画を観たことがある方ならぜひ一度遊んでみてください。
Install方法
…\OperationFlashpoint\Campaignsに格納してください。
起動しない時
EECP,Y2K3,FFUR,REM等の置き換えコンフィグを用いて、何らかのAddonと入れ替ている場合は、正常にミッションが進行しない恐れがあります。
Production Notes of “BlackHawkDown”
主としてBASとTonal島Addonを用いたキャンペーンです。
RoEの発表後、いくつか頂いたご感想をみると、ムービーシーンに関する印象が強いように感じました。もともとmission作りは下手だし、こっちの路線で自分の身を立てていこうかと思い始めた頃でした。そこで試しにBHDのイントロムービーを作ってみると、意外にいい感じで動いてくれたので、このまま作ることにしました。本当は別にあったオリジナル設定の構想を作ろうとも、考えていたんですけど。(それは次回作で)
00. PLATO
Tonalの中を覗くと、BHDキャンペーンを作るには十分の素材が揃っています。また海外のどなたかが配布しているBHD登場人物のフェイス集が、更にそれっぽく見せてくれそうです。
ほとんど勢いでIntroだけ作って、友人のたつ吉さんに配布すると「OFPでここまで出来るんだ」のコメントを貰い、これで益々やる気になりました。
01. Fucking Irene
BHDのDVDを観ながら、どのシーンを作ろうかワクワクしていた頃です。車が白い煙を出して合図するシーン、それをモニタ越しに観る将軍のシーン、そしてヘリからラペリング降下するシーンは絶対に作りたかったのです。特にモニタ越しに見るシーンは、やり方が分らずかなり苦労しました。当初はV-80の銃座視点で表現しようと試みましたが、これは諦めました。
なお僚機のヘリが稀に墜落する時がありますが、これはご愛嬌と言うことで。
02. RoadBlock
HMVVYの銃座に座るGunnerの気持ちってどんなもんだろう、と思ってこのMissionを作りました。どうせ市街地の中だから、OFPエンジンじゃ、HMVVYはまともに走ってくれないだろうな、と思いましたが結構そこそこ壁とか曲がってくれました。これは意外な驚きでした。
このミッションをクリアするコツは、連射しないことと建物に立った民兵を優先的に排除することです。地上の民兵はRPG兵以外は後回し。なぜなら垂直方向は完全に丸腰なので、すぐに死ねます。
03. BlackHawkDown
MH-60Kの墜落シーンは、欠かせないシーンです。RoEの時はスキル不足ゆえに妥協しましたが、今度は絶対に表現しないとと臨んだシーンです。一瞬で墜落するヘリを効果的な演出で見せるには、どうするか、スローモーションで落とそうかとも思いましたが、しかしスピンするシーンをどうしても撮りたかった。OFPECの中を血眼になって探すと、ヘリをスピンさせながらゆっくり降下させるスクリプトがあるじゃないですか。パラメータを少しいじってやると、すごくそれらしく見えて、この時はこのスクリプトの作者(Dies_Iraeさん)にすごく感謝しました。
04. In the Name of Delta
この頃、夏休みを取ってたせいか、急激にやる気を失います。1ヶ月以上、製作中断。ちょっと作ってはOFPを閉じる毎日。ようやくやる気が沸いたきっかけは、BOHさんの新規メンバー募集の呼びかけにJASDFチームさんが合流したことから。まだ日本のOFPコミュニティは停止してない、僕も頑張ろうと思ったからでした。
シュガートとゴードンのシーンは、映画BHDの中で最も印象深いシーンです。製作再開後、このoutroシーンが最も気合を入れることができたシーンでした。
05. No One Gets Left Behind
このMissionでぜひ見て頂きたいのは、ミッション開始直後のシーン。UAZと民兵がEversmanの班に向けて撃って、彼らが飛び出そうにも飛び出せなくて、とりあえず撃ち返しとくというシーンです。この演出の裏では、せっせとスクリプト君達が走っています。
それからAIは、ここのヘリの墜落地点に出入りすることが出来ません。03を作ってる時には気づかず、この時に知るわけですが、ムービーのシーンでは、暗闇や将軍のカットの合間にごまかすことにしました。
06. Minstrelboy
このシーンを合成音声で会話や独白させるのは抵抗があったんですが、割り切って作りました。
そして最後はやはりハンス・ジマーのMinstrelboyの原曲で締めたかったわけですが、さすがにそこまでは・・・ということで、英国のバンドがフリーで提供している同名の曲で代替。思ったよりいい感じにハマるので安心しました。
ちなみにMinstrelとは、中世の吟遊詩人とか、黒人に扮装した白人の歌手とかの意味なんだそうです
Operation BlackHawkDownを最後まで遊んで頂いた方に、心から感謝申し上げます。
次回作は、冬のEveron島が舞台になっています。
本当はBHDを作らずに、こちらを作って年内リリースで季節感を出そうという意気込みでしたが。
せめて何とか春が来る前に完成させたいものです。
これからもキャンペーンを作り続けようと思ってます。
次のが出来たら、どうかまた遊んでやってください
平成17年1月1日
Wolfsburg