SSDを導入してみたと書きましたが、調子に乗ってAMDの6コアのCPU(PhenomII 1055T)も導入してみました。
電源の不調と思わしき不具合から始まって、ビデオボードとケース以外全てが新しくなっています。よく調べずに6コア対応前のBIOSが入ってたマザーを買ってしまう失態をやってしまい、BIOS更新のためだけに古いCPUを買うのも悔しかったので、別のをもう一枚に買いにいったりもしました。
そしてARMA2 Operation Arrowheadをインストールしてみました。
E8400よりかは幾分、快適に動いているような気がします。Ati tray toolがなぜだかうまくインストールできなくて、実際のFPSはわかりませんでしたが、ベンチマークミッションで比べるとE8400の時は38で、1055Tだと42になってました。
各コアの挙動をタスクマネージャーで眺めたり、各コアの使用率を数値で表示する機能を持ったソフトで眺めると、1つのコアの使用率が高く、残りのコアが下支えして働くような感じでした。
コアA : だいたい80%~90%。ときたま60%台まで下がることも。
コアB~コアF : だいたい10%~30%。
全体での使用率は30%~40%
何となくコアA君が引っ張ってるのは何となく理解できるのですが、残りのコア君達はどんな仕事をしているんでしょうね。4つくらいしか仕事をしてないと予想してたのですが、全てのコアが働くのを知って、ちょっと感動しました。でももっと働いてくれたらいいのに。
時が進んで16コアや64コア時代とかなったら、仕事をサボるコアも出てくるんでしょうか。
TDPの低い方の1055Tを買ったのですが、発熱が結構なものです。
机の下の熱溜まりがすごいことに。
E8400もこの季節は暑かったですが、その何割か増しにした感じです。
今回、CPUと同時にマザーも替えたので、SATA3.0対応になりました。
SSDのシーケンシャルリードなんかは、ちゃんとSATAケーブルも替えてやると帯域の制限を受けずに、フルにデータが流れてました(330MB/sくらい)。
ところが残念なことに気がつきました。
先日のインテルマザーの時は100MB/sを計測していたランダム・リードですが、AMDマザーだとえらく低い値(30MB/s台)に落ち込んでいます。ちゃんとAHCIドライバを入れたつもりなのですが。
拙い僕の検索能力を総合した結果、これはNCQが機能してないからだと推測しましたが、自分のスキルではどうしてもNCQを機能させることができません。
試しにWindows7の評価版をインストールしてみたら、特別なことを何もしなくてもさっくりと100MB/sを超えていきました。
このまま気にせずにxpで使うか、Windows7に移行するか、あるいはインテル機に戻す/乗り換えるか。
まだまだつまらない悩みが続きます。
「6コアで動かすArrowhead」への4件のフィードバック
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多少お金はかかってもwin7を導入したほうがいいですよ。
私のpcは Intel core 2 duo E7500
nVIDIA GeForce 240GT としょぼいですがXPに比べたらだいぶストレスが軽減されました
XPは今思うと本当に動作が遅い
どもです、コメントありがとうございます。
妻の実家にあるVista機を触った時の印象で「できるだけ移行は遅らそう」と思ってたのですが、こうしてWin7の評価版で遊んでいると思ってたより印象が良かったです。
今回はお金を使い過ぎたのもあって、もうしばらくはxpでいこうと思いますが、乗り換える日がちょっと楽しみになりました。
こんにちは。
6コア化に興味があったのでどのくらいのものなのか気になったのですが、負荷が偏ってるような気がしました。
起動時のオプションは設定されていますか?
-cpuCount=6 -exThreads=7
どもです。
いつもサイトの方を拝見させて頂いてます。
いいニュースばかり扱っておられるので、とても興味深く読ませてもらっています。
ところで・・・。
そんな素敵なパラメータがあったんですか!
全く知らなかったです。とほほ。
実は発熱というか机の下のストーブ状態に耐えかねて、X6はもう解体してしまいました。売却の準備を進めてしまったところなので、折角教えて頂いたのに試せそうにないです。誠に申し訳ありません。
6コアをフルに使ってる時は、どんな状態になるんでしょうかね。
いろんなソフトウェアでマルチコア対応や最適化がどんどん進むといいなぁ。