個人邸宅の続き

 個人邸宅に汚しとライトマップを入れて、一応これで完成。ゲームで使うのなら、複数のLODとかジオメトリとか、もう少し手間を加えてやる必要がありますけどね。


 最近、暇がある時に新Visitor3関連のBISwikiを訳してみたりしているのですが(まだ途中)、ArmAの島は、OFPの島と全く違う作りになっていることに大きく驚いています。まだワークフローを理解するにまでは至ってませんが、Sahrani島について個人的に感じていた謎がいくつか解けました。マップ(海も含めて)の大きさは20.48km四方、1メッシュは10m四方で、Nogovaのような512pxサイズのテクスチャを並べているのではなく、1枚の地形テクスチャファイルで被せているということ。そしてそのサイズは20,480px四方だということ。
 試しに20,480px四方のテクスチャファイルを作ってみたら、マシンが青色吐息になってちょっと保存して作業するレベルじゃなかったです。tgaで保存したら1.64GBもあって、Texview2で開くことができませんでした。結局、保存しなかったけど、多分、paaのファイルサイズは273MB(16bitだとして)になると思う。Wikiの記述によると最終PSDファイルで8GBだったとか。
 なので、Sahrani島と同等の大きさと解像度の島を作ろうと思ったら、市井のMODerチームにきついんじゃないのと思いました。あれは、共同作業を同一の場所でできて、オフラインメディアで配布できる商業スタジオだからできる技なんじゃないかなぁ。
 とりあえず、もう少し翻訳を続けて、現実的なワークフローを考えてみます。

「個人邸宅の続き」への2件のフィードバック

  1. V2のような、セル単位分のテクスチャを貼っていく(ブレンドする)の方法も残しておいて欲しかったりしますよね。
    V2で製作した島をV3へ持っていく方法もあるようですが、現状試してませんw

  2. 全く同感です。
    Gridに影響されない完全にシームレスなテクスチャになるとは思うのですが、ちょっと個人で扱うとなると・・・。

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