舞恋島 Buren Island(1)

 BOH1.46リリースから少し時間も経たので、舞恋島の制作にまつわる話を少しずつ書いてみます。
 まず名前の由来から。
 北海道っぽい語感にしたかったこと、瀬戸内海に浮かぶ島としても違和感のない名前にしたかったことの二つから、どちらでも通用しそうな名前にしようと思いました。まずブレンという言葉が浮かびました。礼文島を逆さに読んだ語感に掛けてます。次にいくつかの音読みの漢字を候補にあてはめながら、瀬戸内というか訓読みでありそうな漢字を選びました、それでマイコイジマ。なのでブレントウでもありマイコイジマと読んでもいいです。


 次に島の海岸線、稜線のモデル。
 実際の日本の島の地形をモデルにしています。
 Everonなんかと同じ12.4km四方の中に浮かぶ島なので、大きさはそんなもんだと思ってください。
 等高線はゲーム的な面白さや、キャンペーン制作を意識して、適当にやっちゃいました。
 とはいえ、適当に起伏を作ってはOFP上で見え方を確認しての連続で、大変な作業でした。
 なおモデルにした島ですが、お暇でしたらGoogleMap等で瀬戸内海の島を眺めてみて下さい。
 制作の動機。
 寒遠島は日本の離島を実現したとても素晴らしい島なのですが、キャンペーンを作っていた自分にとっては、キャンペーンの全体計画を立てにくいなと思ってたので、その辺を意識した島を自分で作ろうと思ったからです。
 Ver1.3でリリースされたBOHISLAND.pboの中を眺めると、先輩達が作ったレーダーサイトや工場など寒遠島には登場しないけど素晴らしい出来栄えの建物が無数にありました。これらを中心に島全体を組み立てれば、半年くらいで完成するかなと当初は思ってました。でもこの大きさの島を形成するにはそれでもまだ建物のバリエーションが足りないと思い始め、ならばと自分でも建物を作り始めたらOxygenの勉強からはじまってしまい、制作に1年半以上も掛かってしまいました。1.3のリリース後から作り出したので、発表まで2年以上もかかってるのはそんな理由です。
 
 本日の最後は、本当はここまでやりたかったこと、についてです。
 このスクショは島の南西部の河口域ですが、本当はこの河口を挟むような大きな街を作りたかったのです。それこそTonalのTatuに負けない位の大きさの市街地を。
 一番最後に作ったHetonaiという集落(学校がある村)で、実験的に街区を使った町並みを作ってみたところイイ感じになったのですが、それを大規模にやるには住宅やビルのバリエーションが圧倒的に足りないと感じました。
 住宅や商業系の建物を自分ひとりでそれなりに揃えるには相当の時間がかかるので、リリース優先で島完成にしてしまったのです(本当は夏に出そうと思ってた)。もっとも護衛艦やP3Cなんか作ってなかったら、やれたかもしれませんけど。
 一応、今後建物オブジェが増えたらやってみたいなとも思うので、今回のVerでは不自然なくらいに草原で覆ったのはそういう理由です。でも、もう気力も続かないのでやらないと思いますが。
 ではまた次回。何か思い出したらまた書きます。

「舞恋島 Buren Island(1)」への4件のフィードバック

  1. 舞恋島、島内観光させてもらいましたが・・・・これ凄すぎです。
    なにげにほとんど建物やオブジェもオリジナルで製作された様子。
    お疲れ様でした!個人的にはコンビ二がミニストップなのがヒットでしたw

  2. ありがとうございます。
    私もいくつか建物を作りましたが、それ以上に多くの諸先輩方がたくさんのオリジナル建物を作って下さったお陰で、島全域でかなり日本風な島になったなぁと思います。
    でも正直、あの島でコンビニが3軒もあるのはどうかと思いますが、折角作ったので・・・。

  3. nppさんへ
    当時、検討したこともあるのですが、OFPとARMA以降では、
    マップの地形や表層の仕様というか、作られ方がガラッと変わってて、移植はできないなぁと断念しました。
    また建物も、当時のBOHスタッフが作られた作品については、ODOL?MDOL?(呼び名を忘れました)と言われる、編集可能モデル
    を自分が持っていなかったことも、移植を断念した理由です。
    で、新しいマップ(音威子府)に挑戦したわけですが、ご覧のとおりやる気がなくなったりで、今の有様です。
    とはいえ、定年退職が見えたころ、ライフワークとして作り続けたい、という気持ちは、今もずっとあります。

コメントは受け付けていません。