ArmAへの移植検証

 「日本を舞台にしたキャンペーンを作りたい」と思っているわけで、またマップを作ろうかなと思っています。で、舞恋島の対岸のマップをOFPで作ろうかなと思い始めたところで、そろそろArmA2も発売されるというのに、今更1年も掛けてOFPでリリースしてどれだけの人が喜ぶのだろうかと悩んでしまいます。
 かといってArmAへの移植なんて誰もやってない中(Y先生が90戦車等の移行をやってるようですが)、ArmA1または2用のマップだけ作ったって意味があるのか、とも悩んでしまいます。テクスチャの解像度もOFP時代(256pxが多い)のものなので、BIS純正(1024とか2048とか)と比べると見劣りする筈だけど、かといってテクスチャの描き直しなんて今更やりたくないし。


 とりあえず建物オブジェクトの移植に「どれだけの時間が掛かるのか見積」「テクスチャが一緒でどれだけ見劣りするか検証」をしてから、もう一回考えてみようと思いました。
 そこで舞恋島で作ったNTTの何かの施設を、テクスチャはそのままでセルフシャドーlodだけ突っ込んでみたものをArmAに移植したものがこちらです。

 少しまごつきましたが、O2PEでそのままモデルを読み込めましたし、セルフシャドー用のシンプルな形状のLODを1枚追加するのにさほど手は掛かりませんでした(当然、ノーマルマップだのスペキュラーだのはパス)。いつの間にか付いてたテクスチャパスの一括変換機能とか便利だと思いました。
 肝心の画質ですが、確かにセルフシャドーが効いて今風な感じがします。ノーマルなし、スペキュラなしでもそこそこ。しかしながらBISユニットを隣に並べると、んー、見劣りは否めません。雰囲気があってゲームが面白ければ、僕は画質を我慢できる性格なのでいいんですが、目の肥えたユーザーさん達にはきついかも。
 次に戦車砲を撃ったらどうなるかも試してみました。

 えぇぇぇぇぇぇぇ。消えてなくなってしまいました。
 OFPの時は、くしゃっと変形して壊れた感が出てましたが、ArmAではこういう仕様になってしまったようです。調べてみると、(1)別途破壊後のモデルを作ってに差し替える(2)錆付いたテクスチャ作って、それと入れ替える(3)破壊されてもそのまま、のいずれかで破壊を表現するようで、OFPの時のようなエンジンが勝手に潰してくれるモードは存在しないみたいです。
 「OFPの破壊表現が物足りない」とユーザーが要求した結果が、これですよ。あの、くしゃ破壊が良かったのに。BISも破壊モデル作りにコストを割くくらいなら別の所に割いてくれよ、と言いたくなります。
 それとれして、移植を前向きに考えるとするならば、安易度で(3)変化なし>(1)単に2/3くらい地下に埋めただけのオブジェクトを用意>(1)格好いい破壊モデルを用意>(2)破壊テクスチャを用意、でしょうか。(3)以外、面倒くさいことに変わりありません。
 
 というわけで、やっぱりOFPでマップを作る方が景観と新規オブジェクトの追加に専念できるので楽しいかなと思いました。需要なさそうですが。
 
 ひとまずこのNTTの施設のアドオンを置きます。(empty->JPN Object->NTT Facilities A)
 テクスチャの画質に「今時、こんな画質じゃ物足りない!」なんてご意見を貰えると、安心してArmA1/2を見送れるので嬉しいです。「このくらいなら妥協できるじゃん」だと、もう少し手間が掛からない移植方法の見積と検証を試みたいと思います。