焦げ付き


 ArmA以降、破壊(撃墜)されたモデルはOFP時代のように何も手を加えなくてもモデル自身が勝手に破壊表現してくれることはありません。破壊された後に貼り付ける黒っぽく焦げ付いたテクスチャを貼り付けるか、あるいは専用の破壊後モデルを作ってやる必要があります。
 面倒くさがり屋の僕は、焦げ付いたテクスチャをオリジナルで描く気にもなれないし、ましてや胴体や翼が真っ二つに割れた破壊後の専用モデルを作る気になれなません。かといった墜落した航空機が真っ白なままというのも頂けないので、どうにか楽チンにこれを行う方法はないもんかなと、かつて自分が訳したドキュメントやARMA2の航空機のConfigを読んでみることにしました。
 すると案外、簡単にこの焦げ付きを行う方法があることが分かりました。
 1)焦げ付かせたいポリゴン面にzebytekというセレクション名を付与する
 2)ARMA2のどっかから_damageと_destructが付くRVMATを拝借する
 3)拝借したrvmatのファイル名をリネームし、中のテクスチャパスを書き換える
 4)ConfigにClass Damageの記述を追加
 たったこれだけの作業で、撃墜されたP-3Cがこんな感じに焦げ付いてくれました。あー、楽チン
(スクショで、白い部分があるのはzebytekの指定が漏れてた箇所です)