ARMA2とARMA3のTerrainマップの表現



 ARMA2時代に作っていた北海道マップを、ARMA3に持ってきてみました。
 PBOファイルを特に触らずそのままARMA3のアドオンフォルダに置いただけです。
 ARMA2のClutter(下草)の純正モデルを読み込む作りにしていたので、当然のことながらARMA3は「そんなファイルはないよ」とエラーをメッセージを表示するわけですが、それでもマップとしては開けてしまうこのゲーム会社さんの互換性がとても素敵です。
 
 でも、画像を見えるとおり、見栄えというか色とか反射の表現が大きく違います。
 ARMA2の方はなんとなくヨーロッパの北方のような暗い色だし(ただし上の画像では実際の見え方に近いようにやや明るめに画像補正しています)、ARMA3の方はやけに空も緑も明るいです。ちなみに川(海)の色も
 自分としては、間違いなくARMA2の表現の方が好み。
 
 試しにARMA1/ARMA2時代のマップをARMA3に移植したCUP MODのチェルナースを導入して、ARMA3で確認してみましたが、やっぱり見え方はARMA3の色の表現になっています。空がやたらと明るいし、建物への光の当たり方もとても強い。
 想像ですがARMA3の舞台がギリシアということで、緯度の低い地域の見え方に合わせた輝度やコントラスト、彩度を設定しているような気がします。
 マップ側のコンフィグで自分の好きなように設定できるのかまだ分かりませんが、BISのフォーラムを眺めた感じでは、やたらと細かいHDR関係をいじることで、好みに近づけられそうな予感がしました。まだ予感だけですが。
 
 ARMA2用のマップ編集ツールであるVIsitor3に変わる新しいマップ作製ツール(Terrain BuilderとTerrain Processor)があるみたいなので、とりあえず次はそれで遊んでみたいと思います。

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