(自分的)15年ぶりの100人Coop!

最後にARMAのマルチプレイで遊んだのが、いつだったか覚えていません。
ARMA2の頃、Gachopinさんに誘われて、ちょっとだけ入ったあれが最後だったんだっけか。


ゴールデンウィークに入り、急にARMAをマルチプレイで遊びたくなって、いろいろ調べてみました。
5/1に100人でCoopやっゾ」と告知していた国内最大手と思われるCoopサーバさんがあったので、「ここにしよう」と一念発起し、マイクを繋げてログイン。

MODを使うサーバなので、きちっとサーバ側のMODファイル群と同期を取らないと遊べないのは、経験上理解してました。それこそ前日から準備し、当日も本番の数時間前に接続確認を試みる、ずぼらな私としては珍しい念の入れよう。

時間前にTeamSpeak(ARMA御用達の音声チャットソフト)の初心者向けチャンネルにログインすると、サーバのトレーナー役なのかな、Sさんという方が僕に気づいてくれて、ゲーム内の無線音声の使い方をいろいろ教えてくれました。

いよいよ開始時間の少し手前にCoopサーバさんに接続すると、いるわいるわ、こういうおちゃめな人。
OFP時代から、この光景は変わらない。

えらく大音量のアニソンBGMが流れているな、と音がする方に近づいたら、流しているのはこの人でした。
本番前後の奇妙なパフォーマンス。
何から何まで懐かしい。

主催者?連隊長?からのブリーフィングが始まります。
無性にトイレに行きたくて、話を聞かずに離席してしまいましたけれど。

今回のミッションは、輸送機に乗ってパラシュート降下して、戦場に降り立つということでした。
2機の大型輸送機に約50人ずつ分乗します。

画面に映っている全ての兵士に中の人がいます。
カクツキもなく、強制遮断される人もなく、目的地まで飛びました。
今のサーバー能力だと、こんなことができるんだ、と妙なところに関心したりして。

いよいよ降下時間です。
一列にパラシュートが開いています。

一足早く、地上に降り立って上空を見上げると、きれいな降下部隊が。
これ全部に中の人がいるんですよ。
これがオンラインでなんですから、技術の進化ってすごい。

パラシュートを開くタイミングを誤ったようで、降り立つと既にここはどこ?状態です。
マップを開いても、自分の位置情報が表示されません。
リアルだ。

早速、無線が流れ、同じ分隊にいたトレーナーSさんから、
Sさん:「ウルフさん、今どこにいる?
私:「よく分かりません。近くに〇〇さんという人の名前が見えます
別の分隊の人:「あー、うちの分隊に混ざったらしい」「そっちに連れていくよ
トレーナーSさん:「了解
と、早速、いかにも新兵らしい迷惑を掛けてしまいます。

途中、分隊長が敵に撃たれ、重傷を負ってしまいました。
動けない分隊長を、後方にいる衛生兵まで連れていくSさん。
組織で信頼される人って、やっぱりこういう人だよなぁ、と感心しきり。

その後は、金魚のフンのように分隊に引っ付いていって、最終目的地に向かいます。
とにかく皆さん、本物の軍隊のように統制が取れています。
いや、本物の軍隊を知らんけどさ。

無事に作戦終了を迎えました。
OFP時代、確か最初で最後だった100人Coopのお祭りイベントに参加した覚えがありますが、今の技術や集客力だと普通にできるんですね。

初心者な私の対番を務めてくれたSさん、親切に接してくれた同じ分隊の方、戦場で迷ってた私を原隊に連れて行ってくれた方々、本当に感謝申し上げます。

ARMAは、やっぱり面白い。