私が作成したOperationFlashpoint用のキャンペーンです。
たいしたものではありませんが、本人としては全力を出し切ったつもりですので、ぜひ遊んでみてください。またご感想やBug報告も頂けたら大変励みになります。
Download中に通信が切れる、DLしたらファイルが壊れていた等のご連絡を頂くことがよくあります。xreaとの回線の相性みたいなものだと思うのですが、私にはどうにもすることができません。
大変申し訳ないですが時間帯を変えるか、辛抱強くDLを繰り返してみてください。
“Cahin of Command”の紹介
2005年5月公開(15-Missions:33.2MB)
必要アドオン:
- HYK Modern U.S. Infantry Pack(1.53~)
- Laser US Weapon Pack(1.25~)
- Kegetys Winter Nogojev v1.1
- I-DOE-I Winter Everon 1.2
- JamMagazines Ver2
- EditorUpdate1.02
- 国連軍が撤退したEveron。
- その後も残る自由世界への脅威に対し、米軍は大規模な作戦を開始。
- 作戦は、当初の計画を遥かに狂わし、舞台は冬を向かえる。
- 指揮命令系統とは何か、人の上に立つ資質とは何かを問う。
冬の島、冬季装備の兵士を中心に据え、キャンペーンを作ってみました。
過去2作に比べ、やや難易度が高めにし、カットシーンを長めに作りました。
どうか最後までお楽しみください。
Download先
“Chain of Command” をDownloadするインストール方法
…\OperationFlashpoint\Campaignsに格納してください。
起動しない時
EECP,Y2K3,FFUR,REM等の置き換えコンフィグを用いて、何らかのAddonと入れ替ている場合は、正常にミッションが進行しない恐れがあります。
“Chain of Command”に関するトラブル・シューティング
DLしたけどうまく動かない、途中でエラーメッセージが出る等の方は、前もって確認してください。
1.アドオンを揃える編
(1)HYK Modern U.S. Infantry Pack Ver1.53
http://page.freett.com/type100/
DLしたHYK_USsol_153.rarファイルを解凍し、中に入っている
- HYK_USsol.pbo
- HYK_USsol_LSRcfg.pbo
の2つのファイルを取り出してください。
※注意 HYK_USsol_JAMcfg.pboファイルはこのキャンペーンでは使いませんので、絶対に一緒に混ぜないでください。
(2)Laser’s US weapons V1.25
http://ofp.gamepark.cz/index.php?showthis=7236
ここからDLしたLSR_uswp125.rarファイルを解凍し、中に入っている
- LSR_uswp.pbo
のファイルを取り出してください。
※キャンペーンはVer1.25で作成しましたが、WeaponPackV2.0でも、OFP起動時にエラーメッセージが出ますが動くことは動きます。Ver3.0に関しては未検証です。
(3)Kegetys Winter Nogojev v1.1
http://ofp.gamepark.cz/index.php?showthis=1907
ここからDLしたWinterNogojev11.zipファイルを解凍し、中に入っている
- kegnoecain_snow.pboファイル
- KEGnoecainS_animフォルダを丸ごと
を取り出してください。
(4)I-DOE-I Winter Everon 1.2
http://ofp.gamepark.cz/index.php?showthis=573(紹介元)
http://ofp.gamepark.cz/islands/Winter_Everon_v1.2.zip(DL元)
ここからDLしたWinter_Everon_v1.2.zipを解凍し、中に入っている
- doe1.pboファイル
- doe1_animフォルダを丸ごと
を取り出してください。
(5)JamMagazines Ver2
ftp://www.ofpr.info/ofpd/unofaddons2/JAM2.rar(DL元#1)
ftp://ftp.gamepark.cz/ofpd/unofaddons2/JAM2.rar(DL元#2)
中に入っている
- JAM_Magazines.pbo
- JAM_Sounds.pbo
の2つのファイルを取り出してください。
(6)EditorUpdate1.02
Chain_of_Command1.0.zipファイルに同梱した
- editorupdate102.pbo
のファイルを取り出してください。
2.アドオンを格納する編
OFPのアドオンの扱いに詳しい方は飛ばして貰って構いませんが、アドオンの扱いにあまり自信がない人や、いろんなアドオンをひとつのAddonsフォルダにぶっこんでいる人は必ず読んでください。(あえて難易度の高い方法を紹介します。これはアドオン間のフリクションを未然に防いだり、起動時間を短くするためです)
(1)CoC専用フォルダを作成する[推奨]
x:\…\OperationFlashpointフォルダの中にCoCフォルダを作ってください。
(2)CoC専用フォルダの中にAddonsフォルダを作成する[(1)を実施した人は必須]
x:\…\OperationFlashpoint\CoC\フォルダの中にAddonsフォルダを作成
例:C:\Program Files\OperationFlashpoint\CoC\Addons
(3)\CoC\Addonsフォルダの中に先ほど解凍した以下のファイルを入れる
- HYK_USsol.pbo
- HYK_USsol_LSRcfg.pbo
- LSR_uswp.pbo
- kegnoecain_snow.pbo
- doe1.pbo
- JAM_Magazines.pbo
- JAM_Sounds.pbo
- editorupdate102.pbo
(4)冬島アドオンのアニメ用フォルダの格納
x:\…\OperationFlashpoint\Addonsフォルダの中に、先ほど解凍した以下のフォルダを丸ごと入れる
- doe1_animフォルダ
- KEGnoecainS_animフォルダ
こんな感じになればok。
3.起動専用ショートカットを作成する編
OSのデスクトップあたりにOFP Resistanceを起動させるショートカットをコピーして貼り付けてください。
そのショートカットを右クリックしてプロパティを開き、リンク先の欄のFLASHPOINTRESISTANCE.EXE以降の末尾に次のように書いてください。(赤字又は図の赤で囲ったところです)
- X:..\OperationFlashpoint\FLASHPOINTRESISTANCE.EXE -nosplash -nomap -mod=CoC
こんな感じになればok。
4. OFP起動時に変なメッセージが流れる
(1)Addon ‘KEGepack_snow’ requires addon ‘KEGmakarov’
例えば、OFP起動時に下のような画面が現れる場合です。
Kegetys Winter Nogojev v1.1を解凍して入っているKEGepack_snow.pboをアドオンフォルダの中に入れると、上のような注意メッセージを食らいます。
このファイルは、KegetyのRussian Weapons Packアドオンを導入している人以外は使わないようにして下さい。(逆にRussian Weapons Packアドオンを導入している人は、KEGepack_snow.pboファイルも取り出してください)
5. 特定のミッションで条件を満たしていると思われるのに、終わらない
- Mission#7で、増援部隊がやって来る様なメッセージが流れるけど、一向にやってこないぞ。
確かにそういうことがあります。
しかし気長に待っているとやってきます。
気長に待たなくても良いように作ったのですが、どこかで増援部隊の人たちが引っかかっているのか、たまに到着が遅くなる時があります。
最終クリア条件は、敵戦車8台の壊滅か、または増援地上部隊が到着し自分もそのフォーメーションの中にいることとしています。
俺は気長に待てないぜ、という方は、システム手帳のNoteをじっくり読んでみてください。
6. あるミッションでバッドエンドで終わりミッションの振り出しに戻る。それはいいがSaveデータも消えているじゃないか!
特にMission#6と#10では取り返しが付かない位に戻るので、事態発生を告げるヒント表示の解除後、20秒以内ならばバッドエンドに進まないようにしました。その20秒の間にLoadして下さい。
但しエリア外に出た、市民を殺した等に関しては、その猶予時間はありませんのでご注意ください。
7. Mission15を終えた後のムービーの途中でOFPがシャットダウンする
すいません。症状が現れる人と現れない人がいるようです。
原因らしきものが分かったので、Ver1.2で修正します。(1.2版をリリースしました)
8. Ver1.0で途中まで進めているけど、Ver1.1に差し替えてもいいの?
修正の中心になった該当ミッション(#6,#7,#9,#10,#11,#12,#14)の途中にある方は、その途中にあるミッションをRevertした方が良いかもしれません。またはそのミッションをクリアし、次のミッションに進んだところでOFPを終了させ、1.1版に差し替えてRevertした方が安全だと思われます。
(例:現在Mission#11だとして、#11をクリア→#12のBriefing画面に入ったところでCancel→OFP終了→1.1版にファイル差し替え→Campaignブックの#12をRevert→okボタンを押す)
Production Notes of “Chain of Command”
HYK Modern U.S. Infantry PackとKegetyの冬仕様兵士、車両アドオンとWinterEveronを中心にしたキャンペーン。 RoEを作っていた時から、Kegetyの冬季ユニットに強く興味を持っていました。なにしろほとんどの兵士と車両類が白い迷彩色に置き換えられていて、おまけにファイルサイズも小さい。ただベースモデルがBIS純正なのでいまいち格好よくないことに躊躇ったこともあり、RoE完了後はBHDの製作にとりかかりました。BHDが間もなく完成しそうなタイミングに、百式さんが追加発表した現代米軍兵士に冬季仕様兵士があるのを見て、その瞬間に次はこれを使って作品を作ろうと決めました。
使うアドオンを決めたところで、次に悩んだのが全体のストーリーです。「OFPで戦争映画を。」にしか頭にない僕は、ミッションよりカットシーンやドラマ性といったことに力点を置きたいタイプなので、これにとても悩みました。
以前から漠然とOFPで泣ける作品を作りたいと考えてたところで、突然閃いたのがトム大尉とその部下たちの人間模様を描く話でした。その頃に見たBand of BrothersのDVDの影響もあったと思います。結局、泣ける作品にはなりませんでしけど。
0. My First Letter
製作当初は感動モノということで、母親思いの主人公がどうのこうのでアンジェリーナとのロマンスだとかヒューマニズムに訴える話とか、いろいろ構想があってタイトルも全然別の名前でした。しかし作っているうちに感動話どころか軍隊社会での上下関係の話が中心になってきたので、Chain of Command(指揮命令系統)というタイトルに変更になりました。
出だしはヘリコプターからの空撮しているイメージで作ってます。
1. StraySheep
OFPの仕様を勘違いして作った作品です。showGPS=0でポジション情報が出ないと思っていましたが、思いっきり地図の上に表示されてます。失敗でした。showMap=0じゃ話にならないので、そのまま。何気にポール軍曹に付いて行くと、彼は一回山の上に登って地形を確認してから、目的地に向かいます。
outroは映画BHDのブリーフィングシーンっぽく作りました。話の最後に尋ねる”any questions?-good!”はこの手の映画のお約束ですね。
2. Fire in the Dawn
序盤なので、ミッションは比較的易しめです。たまにintro,Missionを含め両陣営のヘリが衝突事故を起こしますが、それはご愛嬌ということで。ひどい時は敵がわんさかいるEveron空港にチヌークが着陸することもあります。
なおこの時に作った僕の作業を支援するスクリプト(Config.cppに関わらずミッション中で初期装備を変更するスクリプト)が、最後まで製作効率化に役立ちました。
3. Jump for Someone
ウイリー大尉が出世志向の強い人間であることを意識させたかったミッションです。彼の判断のせいでヘリの機長が犠牲になります。
それはそうとプレイヤーを除き敵味方の兵士は皆、JamのHD弾(集弾率を悪く設定した弾丸)を使う仕様にしました。これが素晴らしくて、四方八方で銃声が鳴り止まず、敵味方がどこにいるのか分からない戦場の臨場感を出すのに成功したと思っています。なぜか無敵なPaul軍曹は目的地にダッシュします。それを夢中で追いかける主人公という設定です。
4. Blood and Snow
WinterEveronの登場です。あたりは雪だけど、まだ冬季装備は届いていないという設定のつもり。
数的優位の情勢で空港奪取するつもりでしたが、意外と梃子摺るかもしれません。何気にシルカとBMPが強く、味方はLAWを外しまくります。主人公が RPGを奪って始末しない限りクリアは難しいかもしれません。ポール軍曹は、遠目で見守るだけですが、一応ここで戦死したという設定にしています。
4. Blood and Snow – Outro
Guda提督が登場。ほとんどの方がここで、これはRoEの続編なんだなと意識すると思います。でもGudaが登場するのはこの場面だけ。僕の中では名優GUBAが友情出演した、という脳内設定です。
初卵の話は子供の頃に読んだ漫画「美味しんぼ」で海原雄山が薀蓄を垂れたエピソードに由来しています。他人からしたらどうでもいいことを、Guda本人は真面目にこだわる性格であるということを強調してみたシーンです。
5. Don’t go away
僕がグレネーダ好きということで、グレネーダが活躍するミッションを作りたかったことが背景です。前のミッションが激しかったので、この静か目のミッションをこの位置に置きました。
Introの主人公を茶化す同僚とそれを止める上司のシーンは、米軍映画でありがちなシーンですが、主人公が母親思いな性格であることを強調するために不可欠なシーンでした。
6. WithBuddy
ここでアンディが登場します。親友役なのでイケメンがいいだろうということでアーム・ストロング顔が登場します。声がトム少佐と同じなのは、4種類しかない音声を使いまわすための苦肉の策です。
Buddyという設定なので、彼が死ぬとバッドエンドです。OFPでは自分が生き延びることは易しくても、他人を生かすのは難しいということが分かると思います。
ところで冒頭の敵の斥候がやってくる場面は、何もしなければやり過ごすことができますが、発砲すると途端に銃弾が飛んできます。初めてEventHandlerを使ってみました。
6. WithBuddy -Outro
全体の情勢を読んで的確に行動したいトム少佐と、今の至近の情勢だけで行動をとったウイリー大尉。Chain of Commandのテーマがここにあります。むしろキャンペーン全体の方向性は、このシーンを作った時に決めました。反目の伏線みたいな何気ないシーンですが、僕にとっては、物語の骨子を決定付ける重要なシーンだったのです。
7. Lost Montignac
最も苦労したMission。トリガがスパゲッティ状態なので、最後のデバッグに苦労しました。多分、最も重くなるミッションですが、生きて Gravetteに辿りつけば、あとは増援部隊が何とかしてくれるので全体のAI数を間引きしませんでした。たまにどこかで引っかかっているらしく、登場が遅くなる時がありますが。
主人公が語るインディアンのエピソードは、昔読んだツーリング雑誌のコラムから拝借しました。
7. Lost Montignac – Outro
戦闘シーンのカットシーンを作ってなかったので、ちょっと作ってみました。敵の士官がゾンビになって手榴弾を投げたりすることがあります。これは失敗で、後で直そうと思ったまま、忘れていました。
主人公が副官を命じられるシーン。僕の中では「副官=秘書みたいな役割」であって、副隊長の役割ではないということを自己主張したかったこともありますが、階級が大きく違う主人公とトム少佐を引き合わせるために必要なシーンなのです。
8. LoseYourself
親近感を持たすために無理矢理、主人公とトム少佐は同郷だったということにしました。デトロイトにしたのは映画8mileにちなんで。トム少佐がエミネムラップを歌いますが、全然それらしく聞こえません。
前のミッションが難しめだったので、このミッションはまともに運転さえできればクリアできるお気楽なミッションにしました。
9. The Battle of Provins
RoEで敵方だったラッド大尉がここで登場します。この時点ではラッドを物語とどういう関わりにさせるかについて、まだ迷っていました。
ヘリの上から戦況を眺めるシーンは、上級指揮官が情勢を把握しているというシチュエーションを再現する上で、うまくいったと思っています。もう少し Radioを流して、雰囲気を盛り上げる方が良かったかもしれませんが、それは僕の力不足であり反省点でもあります。
10. Saving with Fever
トムがウィリーを叱り付けた後の主人公の愚痴を窘めるシーンは、僕が考える指揮官の理想像を代弁させた部分でもあります。
ついにトム少佐が、ラッドと会合します。トムは正義の味方的な役柄なので、耳触りよく聞こえる説得の仕方をしています。このシーンは、後にウイリー大尉を悪役に仕立てるための伏線として作りました。トムとウイリーの性格の違いというか、物の考え方の違いを浮き彫りにするためのシーンです。
後半のシーンで、初めてスローモーションを使ってみました。うまくRPGを撃ってくれなくて、結構難儀しました。
11. Changing Commander
主人公を長々と副官をさせとくわけにもいかないので、トムが検査入院したことにして、主人公が分隊の指揮官を勤めることになります。そして早く使いたかったM4+M203+ACOGが登場します。兵士全員にもたせるとバランスが悪くなるので、指揮官限定ということで。
なおこのミッションは、分隊指揮と言いながら単独行動した方がクリアは楽になるという、下手糞な作りになっています。かつオブジェクティブであるトーチカの認識率が極めて悪いです。何のための双眼鏡なのと思いの方、誠にすみません。
12. Krieg Advance
戦争映画ではありがち?な女性に兵士が乱暴するシーンです。かといってOFPで再現するのは余りに難しいし本意ではないので、悲鳴の音声だけで想像してもらう、という仕掛けにしました。ちなみにこの悲鳴は映画バイオハザードで女性がエレベータに挟まれるシーンから取りました。いまいち想像しにくいです。(だって家庭ある身で、そんな洋物の素材なんて持てないですもん)
前のミッションは静かな潜伏ものだったので、こちらは派手めにしました。
13. No Fury No Grudge
ウイリー大尉が悪役であることを完全に印象つけるためのシーンです。だが本当に悪役なのか、少数の犠牲を払ってでも将来の大きな災厄を防ぐ、という考え方も世の中にあります。例えばヒトラーをもっと若いうちに葬ることが出来たなら?みたいな考え方です。そういう多面性をプレイヤーに提示したかったというか、私のアメリカ観の負の部分を表現したシーンでもありました。
そしてこの事件を契機として、物語はあるひとつのエンディングに向けて走り出すのです。
14. Song of Guardians
ドラマシーンが多かったので、戦闘のカットシーンを長めにいれました。瞬間ワープを使いまくりです。
ミッションとしては、第3話と並び自分の中ではよく出来た部類でした。次から次へと襲い掛かってくる敵兵。次々と倒れていく部下。残弾数に怯えつつ死体から補充、決して死なせられないMedic、もう安心かと思うと遠くから狙われ。緊張感を最後まで持続できるミッションが出来たと自分では思っています。逆に表現しきれなかったのが「ウイリーふざけんなよ」と思わせる部分です。
15. Wandervogel
ウイリーの悪質性と共に、12話のIntroでアンディが登場した理由がここで分かると思います。悪い行為を人に強いる時に、飴で釣るか、弱みで脅すか、の2つの選択肢があった場合、脅された悪事に協力したという形にした方が、観ているプレイヤーの理解を得られやすいだろうと思いまして。
このミッションはあまりやる気も思い入りもなく、単にラストへ繋ぐだけに存在したハズレなミッションです。タワーに近づくとぞろぞろと敵兵が出てきたりする仕掛けが、ラストに近いことを演出させるくらいなもので。
15. Wandervogel – Outro
エンディングの結果をこうすることについては、当初から決めていましたので、ずっとこのシーンを作りたくて作りたくてウズウズしていました。むしろこのシーンを作るために、余り好きではないミッション作りを15本もやっていたという位かも。
このシーンで苦労したことは、アンディが思ったとおりの挙動をしてくれなかったことです。最後は高い確率で自分の思う挙動になりましたが、ひょっとして環境によっては、「あれれ?何で??」みたいなことが起こっているかも。
■
Chain of Commandを最後まで遊んで下さった方と、テストプレイに協力してくれたTakさんと、出演企画に応えて下さったaaさんとkazu01さんに感謝します。百式さん、Kegetyがお作りになられた素晴らしいアドオンがあったからこそ、キャンペーン製作を決意できたし最後まで作りきることが出来ました。お二人にも心から感謝申し上げます。
僕の作品は簡単なミッションばかりで、歯応えがないとお思いの方もいるかもしれません。ですが主人公が死んでカッとなってそのままお蔵入りにされてしまうキャンペーンにしたくないので(最後まで遊んで欲しいのです)、今後もこの路線は続けていこうと思います。
RoE、CoCと続くEveronキャンペーンの3本目というのは頭の隅にはあります。いつかGuda将軍と雌雄を決める完結編になるだろうと思います。ただ現在はBOHチームで活動していることもあるので、それは当分先になるでしょうし、OFPそのものに飽きて未着手のままになるかもしれません。
そんな長い目で見てもらえれば幸いです。
平成17年12月29日Wolfsburg