チェコのScore誌に掲載されたOFP2続報

 チェコのScore雑誌に掲載されたOFP2に関するプレビュー記事の和訳です。(ソースは公式Forum

GAME2 (※ここではOFP2と称します)は、RPG的な要素をたくさん盛り込んでいる。その複雑さは、寓話や無意識な状態によく似ている。キャンペーンはNPC (AIが動かす登場人物)との複雑な関わりにより、ダイナミックに変化し、プレイヤーが取った行動の全てが、結果を生み出していく。例えば、村民を撃った としよう。その村民の兄弟は、君に報復してくるはずだ。NPCに対し、状況にあった質問もできる。彼らが敵の侵攻部隊の移動を見かけたとしたらだが、彼ら からそんな答えが返ってくる。
 軍隊に対する良好な関係を築くことや3d-scan-techniques(※客観的な視点から見たこと、みたいな意味かと)は、最上級のリアリズムを もたらすだろう。極端に細かく述べると、プレイヤーが壊れた車を見つけたら、破裂したタイヤは誰かによって置き換えたりできるのである。
 地形は、ArmAとは打って変わり、長く時間を掛けただけはある。すなわち物理的な面を修正しているのだ。例えば家の壁をよく狙って撃てばその家に理論上は入れるようになる。もちろん、十分なダメージを与えないとダメだが。
またOFP2はオープンソースの物理エンジンであるODE(OpenDynamicsEngine)を利用している。表情はとてもディティー ルが細かく、現代の米軍兵士に話しかけるようにできる。切り倒された木が再び再生するような 植物や生態系に対し敏感にシミュレートする”Linda”と 呼ばれるシステムがあり、野原に立つ一本の木か森の中の木かによって、その木の成長は変化する。もみの木やりんごの木を想像すれば、筆者も元気付くことだ ろう。
 リリース日はまだ決まってないようだ。彼らがプレッシャーの下で仕事をする必要はないと筆者は考えている。