PENTAX K-7 タッチ&トライ


 PENTAXというカメラメーカーは、数年前にHOYA社に買収され、それ以来、HOYA社の一事業部として事業を継続しています。この業界、CanonとNikonの2強企業が圧倒的にシェアを握っていて、生き残るのも大変という感じがします。
 そしてつい先日、そのPENTAXが最上位機種のデジタル一眼カメラK-7を発表しました。最上位機種と言っても、CanonやNikonの最上位機種と比べると見劣りもしますが、APS-Cという撮像素子のクラスで言えばレベルの高い製品を買いやすい価格で発表したしたということで、有名プロカメラマンからアマチュアカメラマンまで多くのブログやら何やらいろんなところで評判になっています。
 この週末に、秋葉原でこの製品の一般向け発表会を開催するということで、自分もちょっと足を運んでみました(23日にね)。入場制限がかかるくらいの混みようで、実機に触れるまでかなり待たされましたが、実によく出来たカメラだと思いました。
 この機能・性能のカメラを、よくこの値段で作ったもんだです。PENTAXのカメラというのは、特にメカニズムの面で大手2社の後塵を拝しているイメージがあるのですが、この製品は大手2社の中級クラスと十分、機能的にはそれを凌駕する製品になっていると思いました。
  
 今はNikonのD300をメインで使っていますが、サブで残していたPENTAX is tDsも自分好みの色、とくに奇麗な空の色を出すので、今も晴れた日には好んで使っています。
 D300のピントの速さ正確さは素晴らしく、istDs時代に量産していたどこにピントが合っているのか分からない写真が出来るなんてことは、このカメラのおかげでほぼなくなりました。ですが、空を始め子供の肌の色とかいろんなものの立体感とかは、PENTAXのカメラあるいはレンズの方がいいなぁ、と常々思うところあって、このK-7を買ってしまいそうな気がしています。
 正直、そんなに写真ばかり撮っているわけでもない自分が、贅沢に2マウントを使っているというのもおかしな話でして、K-7でほどほどにピント精度があがるならPENTAXに統一しようかなぁ、なんて思った一日でした。

「PENTAX K-7 タッチ&トライ」への4件のフィードバック

  1. K-7の機能の充実ぶりにはホント驚きました
    販売価格を知ってさらにビックリ!
    K10Dのときのように注文が捌けないほどヒットして、
    ペンタが生き残ってくれることを願います
    自分はまだまだK-mで十分かな~

  2. どもです。
    とりあえず勢いで予約だけはしてきました。
    たつさんは、発表会に行かれますか?
    見るだけでもぜひ。
    でも、発売から1年もすると、あっという間に値段が落ちますからね。
    値段が落ち着いてから買っても良かったかな、とも思ったり。

  3. migさま
    Youtubeで上映されている動画を見ているとArmA2、めっちゃ買いたいです。
    ちっょと今はとある事情があって、買うのを後回しにしているのですが。

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