顔画像を作ってみようかな。


 東京もようやく涼しくなり出したので、何か作ろうかな、という意欲が少し湧いてきました。
 ライフワークとしたい島作りか、何か別のVehicleか、久しぶりにキャンペーンでも作ってみようか、などあれこれ考えながら、そんな話をIRCでGachopinさんと会話。
「じゃ、顔画像を作ってみては?」
 なるほど、その手がありました。
 昔、某韓流スターをモデルに、その他いくつも顔画像を作ったなぁ。
 Photoshopでずっと貼り合わせ作業していると、何だか吸い込まれそうな感じがしてきて、神経がおかしくなりそうになりました。芸能人が吸い寄せる魔力ってあるんですね。
 
 そんなわけで、可能かどうか分かんないけど、顔画像作りをちょっとやってみようと思います。
 まずは上の画像のように、BISが配布している兵士モデルのp3dファイルを開き、仕組みを推測。
 次にARMA2のキャラクター類が入っていると思しきPBOファイルを解凍して、テクスチャの作りを確認。
 概ね構造は理解できました。
 OFP時代とは構造が変わっているので、やや手数が増えそうです。
 

 そしてテクスチャ作成時のガイドとするためUVのラインを抽出。
 昔のO2にはそもそもUVエディタなんて無かった気がしますが、ARMA2用のにはラインをエクスポートする機能まで付いているようです。ずいぶん、便利になりました。
 ファイルはEMFという形式で出力されますが、BISが同梱したEMFの変換ツールではうまく変換できなかったので、これを「画像拡縮」というフリーソフトを使ってPNG化しPhotoshopで扱えるようにします。
 
 BISが用意している兵士用画像ファイルは、クーパーとかの主役級は別にして全107種。
 この中で最も肌の色が東洋人っぽい兵士の画像をベースにして顔画像を作ろうと思ったら、107種類もあるのに全て白人か黒人の顔画像だけ。海兵隊には東洋系の兵士って存在しないのでしょうか。
 その中で最も東洋人ぽかったと、僕の独断と偏見で選んだのが下の画像の彼です。

 
 抜き出した顔のUVガイドのファイル、ここに置いておきます。
 腕とかその他の部位のUVはありませんが、よかったらどうぞ。