プラハの春

 プラハの春と言うと、1968年に当時のチェコスロバキアで起こった改革運動とその挫折のことをさしますが、ここで言うのは春江一也さんの小説の方の「プラハの春」です。
 Amazonの解説から引用すると「1968年、民主化運動に揺れるチェコスロバキア。ひとりの女性を愛したがために、外交官・堀江亮介は時代の奔流に巻き込まれてゆく。現役外交官が自らの体験をもとに描くラブロマン」という小説ですが、これが面白い。


 1年位前、スペイン旅行の機内で読もうと書店で購入したまま、結局ツンドク状態になってましたが、昨日、書棚からひっぱりだして、読み耽っています。主軸はラブロマンとは言え、舞台は社会主義時代に改革運動のうねりの真っ只中にあったチェコスロバキアですので、当時の政治情勢、旧ソ連の介入、東独の秘密警察が物語に大きく絡んできて僕の興味を駆り立てるのです。もちろんチェコは、OFPを生んだBohemiaInteractiveStudioが所在する国ですので、そういった面でもチェコ事件やその後の東欧の民主化が、特にOFP:Resistanceにどういった影響を与えているのかに着目しながら読んでいます。
 これを書いている時点では僕はまだ読み終わっていませんが、読書好きな方がいらしたら書店で手にとってみてください。